癌とフコイダン

フコイダンの制癌作用

昨今、多くの実験や臨床研究においてフコイダンの抗癌作用及び抗腫瘍作用が認められるようになり、今後の癌治療の代替医療においてフコイダンの効果や効能に大きな期待が寄せられることにもなりました。

現在の抗癌剤は癌細胞を外から攻撃して殺すことを目的にしていますが、フコイダンは様々な有効成分の作用機序によって細胞や身体に直接働きかけて癌細胞を縮小、劣化させて休眠に追い込むということを目的にしているところが今までの癌治療とはまったく異なるところです。

フコイダンの癌細胞に対する作用のメカニズムは残念ながら現段階において完全に解明されているというわけではありません。しかし、「アポトーシス誘導作用」「免疫賦活作用」「血管新生抑制作用」の3つがフコイダンが癌細胞に作用するシステムであると言われています。「アポトーシス誘導作用」とは、癌細胞だけに直接作用して、本来細胞が持つ寿命を迎えて自然に消滅する機能へと導いて癌細胞の自滅を促す働きを持ちます。

「免疫賦活作用」とは身体の免疫力を高めることで癌細胞の増殖や活動を抑えるだけでなく、増殖した細胞に対しては縮小させてその力を奪い、そのまま休眠状態へと導く働きのことを言います。

「血管新生抑制作用」は、癌細胞の周りに新たに血管が作られることを阻止して癌細胞への栄養供給経路を遮断して力を弱らせ、癌細胞が他へ転移することを抑制します。フコイダンの持つ制癌作用については今後さらに研究が進められて、そのメカニズムが解明される日は遠くないと思われます。