フコイダンの効果

抗酸化作用

フコイダンには、活性酸素の攻撃を抑える効果があることが解っています。老化や生活習慣病、癌などの発生においてそのメカニズムはすべて解読されているわけではありません。しかし、活性酸素が体内に影響を及ぼすことで有害な過酸化物質の蓄積がそれらの発生の原因になると考えられています。

この活性酸素はちょっとした刺激によってもすぐ反応をするため、体内の遺伝子やタンパク質、脂質などが酸化されることで多くの害をもたらすと言われています。通常の呼吸によって体内に取り入れられた酸素の一部が、体内でエネルギーが生み出される時に活性酸素へと変化をします。

つまり、人間が呼吸を続ける限り、活性酸素は作り出されるというわけです。人間の体内には抗酸化作用のある酵素が存在しています。それらは活性酸素を無害にするために働いています。しかし、これらの抗酸化酵素だけでは十分ではなく、栄養素としての抗酸化物質を摂取する必要があります。

フコイダンが持つ抗酸化作用の特徴として、過酸化脂質とタンパク質が結びつくことでできる老化色素のリポフスチンという物質ができるのを防ぐ効果が高いことと、物質としての安全性があります。抗酸化物質である一部のビタミンや色素物質は不安定で、酸化されると活性酸素の反応性を消し去る働きをします。

酸化された抗酸化物質は別の物質の働きによってほとんどは元の状態に戻るのですが、中には戻らないものもあり、それらは身体に害を与えることになります。しかし、フコイダンは安定した状態を保ち、抗酸化機能を発揮し続けると考えられています。