フコイダンの効果
育毛効果
日本人で頭髪の悩みを持つ人の割合は、4人に1人と言われています。男性の抜け毛、薄毛に多く見受けられるAGAと呼ばれる男性型脱毛症など、その原因は様々ですが、主に遺伝や男性ホルモンの影響などが挙げられます。
特に男性ホルモンが脱毛シグナルという髪の毛の成長を妨げる働きのあるタンパク質を強める作用があることが発見されています。これらのことから男性ホルモンが男性型脱毛症の要因であることが証明されました。さらに、オキナワモズクの抽出物がこの脱毛シグナルの働きを弱める働きがあることも発見されました。
しかし、オキナワモズクの成分構成は定かではなく、主成分の95%は水分で、その他の含有物としてフコイダン、カロテノイド、アルギン酸、アラキドン酸、キシロースなどがあります。おそらくフコイダン単体が脱毛に有効な成分ということではなく、その他の成分が微妙な比率で混ざり合ったものである可能性が高いと思われます。
最近、この研究結果を実用化した製品が大手企業より発売されました。しかし、商品説明においてはオキナワモズクを保湿成分としているだけで、脱毛シグナルの作用を抑制する働きがあることの説明はなされていません。
しかし、大手企業がオキナワモズクを育毛剤の原料に使用したことが画期的なことには違いありません。今後もさらに研究は続き、さらに進化した商品が発売されることになると予想されます。これによってオキナワモズクに含まれるフコイダンの成分のメカニズムが科学的に解明されることも期待されます。